【新レギュ対応】強さはプレイヤー次第!?モルペコ人形【デッキレシピ】
こんにちは、あんのーんです。
環境デッキ作って、調整してそのデッキの勝ち筋、負け筋を探し粗を削り形にしていくのが、
楽しすぎて色々試しまくってます。
新レギュレーションの限られたカードの中で構築して、環境デッキに対して勝率を安定させていき、
勝ち越せた時が一番の達成感があります。
前々回も前回も非常に好評で凄く嬉しいです。
気になって頂けた方は他の記事もご一読頂けましたら幸いです。
No.1「レシリザ」No.2「ピカゼク」で今回はモルペコ人形となっております。
では、気を取り直して。
今回のデッキ紹介です。
モルペコドールです。
今回もまた僕らしい構築になってますね。(笑)
でもいつもよりかは落ち着いてる気がしなくも無いです。
前回同様、順を追って細かく解説していきますね。
少々長くなりますが、お付き合い下さい。
それでは、このデッキの現環境に置いての強さをご紹介していきます。
キーカード
ポケモン編
モルペコV
このデッキのメインアタッカーです。
上技「スパーク」
これはまぁオマケですね。
シンプルに前衛20点と後衛にも20点です。
ですが一応使い道もあります。
HP170のポケモンなら一回20点倒置しておいて。
エレキホイール=170点で落としに行ったりとエレキパワーの節約にも使えます。
この技の面白い所はミラーにあります。
20点の倒置をしておけば、相手にVMAX進化の強要をする事が出来ます。
+この技は今はいませんが、エレキパワー込みでHP200点ラインまで見られます。
下技「エレキホイール」
これがこのデッキを成り立たせる所以です。
1つエネを外し、150点与えつつ後衛に下がります。
このサイクルでピッピ人形を前衛に置きます。
グズマの無い環境でのサイクルは非常に優秀で、
相手に+何かを要求する事が出来ます。
流行りのフィオネから、汎用のキャッチャー系統
(カスタムキャッチャー)( グレートキャッチャー)
(ポケモンキャッチャー)です。
その内モルペコVに当たるのは、カスタムキャッチャー(二枚要求)ポケモンキャッチャー(運要素)になります。
ゲームプランを立てる際に決め無駄なポケモンを置かず
無駄なサイドを貢献する事の無いようにプレイする事が必要になります。
モルペコVMAX
HPの嵩まし用。タチフサグマ用。それだけです。。。は流石に嘘です。
あとはこれ+サイド調整用にもなります。
2-2-3で取らせる為にも最低一枚は欲しいカードです。
ジラーチ
雷デッキの特権デンジから冒険の鞄でエスケープボード+α道具を持って来られるので、寧ろ安定性を上げられるカードです。
このカードのおかげで先手でも後手でも、安定して立ち回る事を可能にしています。
コケコ△
雷デッキの人権カードその一。
序盤中盤終盤のエネルギーのリカバリー用。
オールマイティーなカードです。
このカードはサイド落ちしていても輝く一枚です。
あとは説明するまでも無く最強なので割愛です。(笑)
オドリドリGX
このデッキの潤滑油です。
特性「手向けの舞」で前の相手のターンにポケモンが気絶していたら、3枚ドロー出来る特性です。
普通のデッキならサイドを貢献する変わりに、
3枚ドローする特性になりますが、
このデッキなら裁定上ピッピ人形が、気絶していても
特性「手向けの舞」のトリガーになります。
その事からこのデッキでは、単純に3ドロー出来る置物になります。
このポケモンも、グズマのレギュレーション落ちで追い風になっています。
ソーナンスV
このカードは硬いピッピ人形的な使い方をします。
新レギュレーションでは、一回で落としてくる高打点デッキは今のところあまり存在しません。
故にこのポケモンは二回に分けて落としてくる(落とさなければならない)様なデッキには強固な壁ポケモンになります。
「エレキホイール」でモルペコVを後衛に下がらせ、
ソーナンスVを前衛に出す事で、一回で倒される事が無ければ、技「踏ん張り返し」で半永久的に壁に出来ます。
ソーナンスVに大きな御守りを持たせそれ以上ポケモンを出さずにゲームメークを遅らせて勝ちにいく試合もありました。
モルペコ対策タチフサグマ対策は勿論、ソーナンスVは、流行りのフィオネの対策にも一躍買ってくれます。
その他にもキャッチャー系統を誘う事にも使える一石二鳥なカードでした。
特性「荒くれシャウト」で3個ダメカンが乗っている状態でも「ブロッキング」90×2(弱点)を受けても210点とHP10が残り落ちません。
ヤミラミのマッドネイルも二エネ起動なので成立する前に落とせば関係ありません。
(クチナシに一応注意して下さい)一度くらいました(笑)
本当に推しの一枚です。
有ると無いとでは凄く勝率に変わりがありました。
(詳細はマッチアップに記載します。)
グッズ編
クイックボール
VMAX以外全てサーチ可能です。
このデッキでは他のデッキのクイックボールと違い、
オドリドリを持ってこれば単純な3ドローカードにもなります。
ピッピ人形
このデッキの核のガード。
落とされなければ、山に返れるのも非常に優秀です。
凄く可愛いですが害悪です。
殆どがこれに頼った戦術になっているので使っていて
飽きる人もいれば、物足りない感じる人もいると思います。
エレキパワー
雷の人権カードその二
雷の打点元です。
序盤に使ってサイドレースを有利にするも良し。
中盤にもそして終盤にも、まとめて使って落としに行くも良しな、どのタイミングでも強いカードです。
雷の補助カードはどの盤面でも使える優秀なカードばかりで、本当にケースバイケースな適材適所で働くカードばかりです。
エレキパワーが無ければ打点の低さからサイドレースに劣るので減らすのはナンセンスだと思います。
カウンターキャッチャー
デンジorメイからの確定サーチでの安定した供給能力により、複数枚集めやすくなっています。
後衛のどんなポケモンでも確定で引っ張り出せる新レギュレーションでは数少ない希少なカードです。
ポケモンキャッチャー
運要素が絡む僕の嫌いなカードですが現段階では仕方なく採用してます。
グレートキャッチャーは確定ではあるのですが、Ex-gxのみなのが玉に瑕です。
このデッキは臨機応変に動き、状況に応じたポケモンを引っ張っりだしたかったので、
調整を繰り返した結果今回はポケモンキャッチャーに落ち着きました。
ポケモン入れ替え
アブソルが置かれた時のケアにも。
エスケープボードが引けなかった時の入れ替え用にも。
あとは無難に入れておけば安心な一枚です。
エネルギー付け替え
単純明確に後続アタッカーを用意する時に必要なカードです。
ピカゼク等の運用とあまり変わりません。
リセットスタンプ
現環境ではザシアンの特性「ふとうの剣」から手札リソースを取り返す事は容易いです。
なのでザシアンで溜め込まれた、札を戻したりする用にも。
今まで通りのサイド取られた後の返し用にも使えるのもありますが。
+αでこのデッキではピッピ人形を前衛に置き、
サイドレースに置いて優位に立ち回るデッキになっております。
その事から主に警戒すべきカードは今では引っ張り出す系統のカードです。
その中で一番厄介なのはやはりカスタムキャッチャーです。
その妨害にも一躍買うのがこのカードなんです。
冒険の鞄
道具2枚サーチ。
山の圧縮兼回す為のカード。
上記にも書いた通りエスケープボードと御守りを持って来られるため一枚で二枚分の働きをし、
尚且つジラーチをそのまま後衛に引かせられます。
この一連の動きを素引きorデンジ一枚で決められるので雷デッキが安定している所以なんです。
エスケープボード
このデッキは基本的に逃げエネが全体的に軽いです。
モルペコV(2)VMAX(1)とソーナンス(3)以外逃げエネが1なので引けば基本的に逃げられます。
モルペコかソーナンスから始まっても入れ替えもあり、
ソーナンスを引っ張っられても一回で落とせないなら「踏ん張り返し」があるので、
相手側も容易には、ダメージは与えられません。
なので誰に付けても攻めに転換し機能します。
大きな御守り
これも優秀な一枚です。
ピカゼク相手にはタッグボルトgxのケアにも使え。
(後衛に170点のケア)
フルドライブ+エレキパワーも耐えます。
ミラーでもエレキホイール+エレキパワーを耐えられます
(何故かエレキパワーが少ない型があるので活躍します。)
三神にもアルティメットレイ150+30も耐えられます。
トップメタへの確定数ずらしに使えるので低HPのこのデッキでは、無くてはならない必要不可欠なカードです。
サポート編
マリィ
このデッキではカウンターキャッチャーを採用しているので捨てたく無いことから博士の研究では無く、
マリィの採用にしております。
+スタンプ同様の採用理由でカウンターキャッチャーを打たれたく無いので、
手札リセットカードをスタンプとマリィを多く採用する事で、
常に妨害する事に意識を置いてのプレイ+構築しております、
ですがこのカードは基本的にいつ打っても強いカードでもあります。
このカードはスタンプより優秀で山の下に置くと言うのがスタンプと違い、
絶対に引けなくする事が出来る為マリィの方が少し優秀な点になっています。
デンジ
雷の人権カードその三
グッズと基本エネルギーをサーチできるカード。
安定性、速度、対応力全てを補填するサポートです。
序盤に盤面を作るのも、中盤の立て直し、終盤の捲りにも全てに一躍買う万能カードになってます。
このデッキでは、エネルギーが6枚+2枚と少なく貴重なエネルギーサーチカードです。
メイ
このカードもオドリドリgx同様に裁定上ピッピ人形が、気絶していれば発動条件が整います。
故にピッピ人形を気絶をトリガーに3枚サーチできます。
(ポケモン-トレーナーズ-基本エネルギー)
このデッキでは化け物性能と化します。
このカードも後続を拾いエネルギーも拾い、攻めのカードにも、守りのカードにもなり得る強力な一枚です。
エリカのおもてなし
このカードはデンジ、メイ、マリィとは違い複数枚、
手を抱えたまま、引きに行き解答を探せるカードです。
○○と○○が欲しいって複数のカードが欲しい時に使う用です。上記の様に機能的な使い分け用の採用です。
新レギュレーションでは、ポケモンを並べるデッキが多く想像した以上に輝くカードでした。
サンダーマウンテン△
雷の人権カードその四
雷エネルギーを1つ軽減出来ます。
これが剥がされなければ、二エネでモルペコが動き回れる事になります。
説明する必要がない程の最強カードその二です。(笑)
雷エネルギー6枚
先行で70%(約7割)引ける確率。
後攻ではデンジ含め(+3)82%(約8割弱)な為ほぼ引いてる事から計8枚。
(トップドロー込みリサイクルも含む。)
あとはモルペコに付ける3個×2
(リサイクルエネルギーも入れるともうちょっと浮くが)
ソーナンスの技を打つ事も仮定し計8枚。
リサイクルエネルギー
使い回すので2枚。
先人の舞の弾にはなれないので2枚。
あと僕はモルペコVの「エレキホイール」を使う際に落とすエネルギーは優先的に雷エネルギーの方にしています。
(デンジ、山のエネルギーの数(引けるかの確率を計算をするため)元から雷エネルギーを手に持っている時に行う行動。)
理由としてはリサイクルエネルギーを手札に戻してターンを返してしまうと、スタンプorマリィでもしエネルギーを引けなかった時にターンロスが出てしまう為です。
このデッキには特殊エネルギーをサーチする手段はありませんが、基本エネルギーをサーチする手段ならいくらでもあります。
(メイとデンジ)
この事から優先的に雷エネルギーを落として下さい。
たまにリサイクルエネルギーを落としているプレイヤーが居ますがこのカードはどの形で落とされても手に帰ってくるので、
それなら技で落とされて帰ってきた方が安全なんです。
(手札リセットカードの影響を受けない為。)
例外もあって寧ろリセットカードを打って欲しい時には優先的に落としていっても構いません。
誘いにいくプレイを積極的に狙っていくのも1つの手です。
(決まっていてもトラッシュするカードを敢えて悩む心理的なプレイ。)
マッチアップ編
「三神ザシアン」「 レシリザ 」「ミラー 」「タチフサグマ」「ピカゼク」
三神ザシアン編
このマッチアップはモルペコ側が有利になっています。
まず三神側には多少無理をしてでもピッピ人形を前衛に後続的に置いていく事を意識して動いていれば。
非常に苦しく息切れをさせられます。
三神は性質上、GX技「オルタージェネシス」を挟んできます。
この工程で先にダメージを与えていけばそのままスムーズに勝ちにいけます。
逆に言えばこれが出来ないと少し厳しいです。
工程通りに進めば、こちらはサイクルを回しながらチクチクダメージを与え続ければ自然と息切れしサイドを取りきれます。
(一応モルペコを一回で落とせるのはザシアンVだけなので、序盤にエレキホイールを当てておけば優位に試合を運べます。)
こちら側もアルティメットレイで落ちない様に構築上で調整していますので二回に分けさせて落とさせる事の強要を可能にしています。
エレキホイールで削り続け、前に人形を置き続け、
3-3or3-2-1で取る形のゲームメイクになります。
序盤三神は無視してザシアンVを削り続ける事を意識しても良いです。
ですが先行を取って尚且つ落とせに行けそうな場合は三神を落としにいっても構いません。
状況に合わせたポケモンを削って行って下さい。
先手7-3後手7-3
ミラー編
ソーナンスの採用により、ゲームの遅延を可能にし尚且つ、
こちらは多量の御守りの採用から相手側は二回に分けて落とす事になり比較的ミラーにも有利を取れる様に構築しております。
+カウンターキャッチャーとポケモンキャッチャーの両採用から数的優位も取れており、
無駄なテックカードを切っている為、ブレない展開を可能にしていて尚且つデデンネも採用していない為不必要なサイドの貢献を成立させません。
先手6-4後手7-3
タチフサグマ
このマッチアップはソーナンスVで耐久しつつ、展開パーツ及び妨害パーツを揃えます。
タチフサグマは「ブロッキング」を打たなければ、当然ダメージは通ります。
ですがソーナンスVが前衛に居れば「ブロッキング」打つことは出来ますが、
打てば返しのターンで「踏ん張り返し」でカウンターされ、逆に落とされる事になります。
その為カスタムキャッチャーの要求or引っ張り出すカードを使って貰うことの強要をしています。
この対策のおかげでピッピ人形用に用意していた分の引っ張る系統のカードを無駄打ちさせる事に成功し微量ながらも勝機を掴むことになりました。
あとはモルペコVMAXの存在ですね。
このカードはサイド調整用兼タチフサグマへの解答です。
基本不利ですが、割りと勝てたりします。
ですが負け越してます。
僕が下手なだけかもしれないですが、だから有識者の方、実はこんな勝ち筋もあるよって人は僕にこっそり教えて欲しいです(笑)
先手3-7後手4-6
レシリザ
このマッチアップも三神同様レシリザ側はピッピ人形がきつく越える為に多くのカードを必要とします。
キュウコン型もありますが、数も少なくあまり評価もしてません。
この過程でこちらはエレキホイールで二回分けて落とすだけのマッチです。
先手7-3後手8-2
まとめ
グズマが落ちた今引っ張る系統のカードの減少により、ピッピ人形を置く行為は非常に強力で、
対戦相手側に必要カードの要求値を上げ突破に複数枚のカードを用意させる事になります。
この強さはカードゲームをやっていれば、
分かると思いますが、突破する為に必要なカードを用意させ続け、要求し続けさせるのは厄介で非常に強力なデッキになっています。
この理想の動きをカード一枚で(デンジ)完結させているのがこのデッキの強さ、安定感、厄介さを支える事にもなっています。
+このデッキは大量に引くカードの採用をしておりません。
だから実はかなり難しいデッキで、使うカード、埋めておくカードのメリハリをつけてプレイして、
プラン立てもしっかりしなければなりません。
最後に今日はついに!「カード王心斎橋店さん」withふわcsの開催日となっております!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
(気になった方は確認してみて下さい。)
出てみたいって思ったら飛び入り参加もお待ちしております(笑)
気になった方は他の記事も見てください。
それでは、あんのーんでしたーー。
バイバイーーー
次も楽しみにしててください。
書いて欲しいデッキとかもありましたら、
リプライorDMとかでお願いします。