【新レギュ対応】エネルギーアドの塊!ピカゼク徹底解説!【デッキレシピ】
こんにちは、あんのーんです。
デッキ作るのが楽し過ぎるし、
モチベーションはあるんだけど出来てません。(笑)
今回は前回言った通りピカゼクの記事です。
ではまず構築から見ていきましょう。
今回も僕らしい変わった構築になってますね(笑)。
前回は沢山の方に見てもらえて非常に嬉しいです。
順を追って解説していきますのでごゆっくり見ていって下さい。
今回ご紹介するピカゼクですが、このデッキの強さは他のデッキには無い安定性と対応力と速度にあります。
それでは!雷デッキの安定性と対応力の高さの由来をご紹介していきます。
キーカード
(ポケモン編)
ピカチュウ&ゼクロム(以下ピカゼク)
このデッキのメインアタッカーを担います。
上技「フルドライブ」
150点を出しつつ、ポケモン一匹に山から雷エネルギーを3枚まで付けることができます。
二つ目の技「タッグボルトGX」です。
3エネで200点+α追加で3エネ付いていると後衛に170点の狙撃を出来ます。
170点と言う数値はデデンネに届く数値です
その他にも手負いのポケモンを落とす事も出来ます。
+αで使い道はまだありますがここで書くと長くなるのでマッチアップ編で記載します。
ライチュウ&ライチュウ(以下ライライ)
このデッキのサブアタッカーを担います。
上技「タンデムショック」
通常は80点ですが、後衛から前衛に出れば80点+80点で+確定麻痺にすることが出来ます。
ライライはそこまで評価していないのですが、この確定麻痺に惹かれて採用しました。
少しでも小さな勝ち筋を作るのはBO1では非常に大事な事なんです。
下技「ライトニングライドGX」
150点与え、後衛に下がります+αで
雷エネが2個付いているなら+100点です。
エレキパワー付与で280点なので基本的に落とせます、ですがエネが少し重めなのでエネ管理は怠らずに狙っていきましょう。
採用に至った理由もマッチアップ編の際に記載します。
ゼラオラgx
これは主に特性採用ですね。
迅雷ゾーンによりアブソルの無効可は勿論手張りから逃げ、エネルギー付け替えはこのデッキの安定力をあげる確固たるカードです。
コケコVの採用を見送った理由。
コケコVの採用を見送ったのもこのカードの方が穴が無かったからです。
コケコVは逃げ0で上技「スパイクドロー」1エネ20点2枚ドロー、サンダーボルトも3エネ200点と非常に優秀ですが、アブソルに妨害される事から安全牌を取りゼラオラの2枚採用にしました。
コケコ△
特性「先陣の舞」によるエネ加速から手張り、エネルギー付け替えで後攻1ターン目にフルドライブを狙っていきます。
コケコ△の強さは特性も去る事ながら、
技「マッハボルト」もそこそこ強力です。
全盛期ではフーパを狩る仕事も担ってました。
今回もジラーチやアブソルもそして1進化ポケモンを落としたりする事に使えることも頭の片隅に置いといて下さい。
(注意!コケコ△はベンチのみです。)
(まぁこれを見てくれてる人は知ってると思いますけどね笑)
デデンネgx
クイックボールとか電磁レーダーで山を掘る要因。
デデンネに間接的なアクセスをできる唯一のデッキだから握りました。
このカードのおかげで、先手、後手にどちらにも強く出られるので、全ての台頭するデッキの中でも誇れる安定性を持ちます。
ジラーチ
僕の嫌いなカードです。
ですが、このデッキなら大好きなカードです。
グッズ編
クイックボール
採用しているポケモンが全て種ポケモンなので状況に応じたポケモンを全て持ってこられます。
電磁レーダー
上記にも少し書きましたが、これがあるからピカゼクを選択しました。
それだけこのカードは優秀ですExとgxを持ってこられるカードでクイックとの差別化はそこにあります。
ですが、二枚サーチと言う所が幅広い使い方が出来るんです。
展開にも一躍買い、後続を拾う(山を掘る行為)仕事もでき、正に一石二鳥です。
このカードにはまだ強さがあります。
スタンプ(マリィ)に滅法強いんです。
濁しに使った手札リセットカードを一枚で返す事が出来ます。
ポケモン入れ替え
ゼラオラgxの特性無効可されたとき用にも。
サイレントラボでのジラーチのエスケープボードの無効可されたときにも。
その他にもシンプルにあって困るカードじゃないし、痒い所に手が届くカードです。
エネルギー付け替え
必須カードです。
上記にも書いてますが特性「先陣の舞」
からの手張り付け替えで最速フルドライブを打てます。
ゼラオラgxがいれば、エネルギー貼って逃げて付け替えって動きは本当に優秀です。
必須ですが、めっちゃ強いカードでも無いですし、嵩張ると困るので3枚です。
カスタムキャッチャー
このデッキは手札が切れやすいので(切らせにいきやすい)ので単体で使う場合も多いです。
カスタムキャッチャーで引きデデンネで引き、と1ターンでカードを10枚くらい動かす事もあります。
そこまで回せば自ずと欲しいカードを拾えます、サンダーマウンテンやらエレキパワー等を集めてから落としにいけます。
この強みはサポ権を残している所にもあります。
セット使用の効果もデンジから繋げる事ができるのでこのデッキでは単体使用もセット使用もでき、余すことなく使えます。
グレートキャッチャー
単体でも機能する後衛から前衛に引っ張れる数少ないカードなので採用してます。
エレキパワー
雷の特権その1です。
雷は打点の低さからこのカードを採用しないとサイドレースで不利になり負けてしまいます。
じゃあ何故三枚なの?
実は最初は0で回してました。
ですが欲しい盤面があり、採用しました。
コケコVの不採用からザシアンのフライパン持ちを二枚使って落とす事も出来ません。
だからいらないかな?って思ってたのですが無いと困るかなと思い採用に至りました。
机上の空論は駄目でした。必須です。(笑)
(ここで書くと長いのでマッチアップ編で記載します。)
でも嵩張る事を嫌い3枚です。
リセットスタンプ
ピカゼクのHPの低さからサイドレースで先行されてしまう事がどうしても多いので採用。
エスケープボード
カードゲームの出身が違うからか、
これも上記に書きましたが、ジラーチが僕は嫌いなんです。
ですが、このデッキのジラーチだけは、
筋が通ってるから採用出来ました。
山を掘れる性能は勿論の事
デンジでの間接的にエスケープボードへのアクセスができるので寧ろ安定性をもたらす機能的なカードになるので採用に至りました。
大きな御守り
新弾で僕の目を引いたカードです。
HPを+30できる確定数をずらせるカードです。
大きな御守りが無ければピカゼクを握ってませんでした。
ピカゼクに付ければ270点にライライが付ければ290になります。
分かりますか?この強さが?
もう分かった方もいると思います。
そうなんです!。
レシリザの鉢巻き込みの「フレアストライク」を耐え。
トップメタである三神ザシアンの鉢巻き込みでも落とされません。
「ブレイブキャリバー」230点も耐えます
+30だから鉢巻き込みで270点出るよ?
ライライも270点で戒めの祠で2ターン経由で落ちるよ?
+30忘れてるくない?と思うかも知れませんが抵抗-20なんです、
だからしっかり落ちません。(僕も忘れてました笑)
これがこのデッキを握った二つ目の理由(抵抗)です。
御守りの枚数が今一番迷っています。
スタジアム編
サンダーマウンテン△
最速フルドライブを簡単にする最強カード。
紹介する必要も無いと思うので割愛します。
混沌のうねり
スタジアムメタカードですね。
レシリザの巨大な竈とヒートファクトリー。
先張りも強く後張りも強い優秀な一枚です。
このカードかサーチの利く、
特性リセットホール、マーシャドーか未だに悩んでいるのですが戒めの祠型があるならこちらを優先すべきだと考え混沌のうねりにしています。
サポート編
博士の研究
新レギュ後の無難なサポートですね。
サポ権を使わずに動けるデッキなので博士の研究でカウンターキャッチャーを集めフィニッシュとか序盤中盤終盤でエレキパワーを集めサイドレースの先行からフィニッシュ迄使い方は様々です。
デンジ
雷の特権3つ目です。
デンジを採用しない型のピカゼクを良く見かけますが、僕は絶対採用していたくて、
コルニと似たカードでどんな盤面も解決してくれる心配性な僕には外せない一枚です。
序盤はボードを整えたり山の確認。
中盤にはサイドを取りにいける様な動き。
(エレキパワーや付け替え等のサーチ)
終盤にはスタンプやカスタムキャッチャーorグレートキャッチャーの確定サーチからゲームの遅延やフィニッシュにも、ケースバイケースで使える全デッキに対して対応力を底上げするカードなんです。
電磁レーダーへのアクセスから山を最低でも8枚動かす動きも可能です。
シンプルに実質積込しているカードだと考えて採用しています。
全てのグッズを+3枚(デンジ分を+)にしてるって考えです。
ついでにエネルギーも持ってこられるのでエネ事故も必然的に回避してます。
マリィ
一枚あると無いとでは変わるので採用。
あまり強くないって思うかもしれませんが、相手側が手に抱えていたカードをボトムに置くことで引けなくする事が非常に強く優秀です。
こちらは縦引き5枚引く事ができる+山に置いて置きたいカードを眠らせられます。
シロナと違い相手側の手札にも干渉できるカードなのでマリィにしています。
雷エネルギー12枚
打つエネルギー3枚
三神を落とすのに打つ二回分で6枚
+で3枚としています。
12枚にしておくとトップドロー含めてエネルギーを引く確率が84%になるので確実に一枚(以上)は引けると考え、コケコ△の先陣の舞も決めやすくなる為にこの枚数にしました。
マッチアップ編
【レシリザ】【ピカゼク】【三神ザシアン】
「レシリザ」
型の多さから勝率が変わるので両方記載していきます。
ブルー型じゃないウエポン型。
このマッチはしっかり構築で対応したことから勝率が目に見える様にしっかり上がりりました。
大きな御守りの採用により、
gx技でしか落ちなくなり、
相手側に二回に分けて落とす事を強要する事に成功しました。
相手側に二回で落とさせる事を強要した事で何故勝率が上がったのか?
答えは明確です。
速さ、対応力、順応力、全て此方に部があります。
まず、速さ。
「フルドライブ」からの後続の装填。
+で相手がデデンネを採用しているなら「タッグボルトGX」で狙撃して勝ちまで持っていけます。
この際レシリザに「フルドライブ」や「タンデムショック」を当てていると、ヴィクティニVやデデンネを前衛に引っ張り出して「タッグボルトGX」を使うとサイドの5枚取りから捲る事が多々出来ました。
+レシリザは先行を取らされた時が従来と違い凄く弱くなりました。
後攻の際も基本的にレシリザ側は下準備の為にもターンを返す事になります。
このデッキには、それすらも命取りになります。
ピカゼクには環境随一の速さが持ち味になっています。
相手側が1ターンパスしてしまうなら、
此方側がそのままゲームを終わらせる試合が数多の数ありました。
次に対応力。
レシリザは何かと何かを合わせてじゃないと動けないデッキです。
例えば溶接工を打ちたければ、
巨大な竈か炎の結晶or素引きしてなければ
使う事が難しいんです。
この事からピカゼクを落とされた後でも
スタンプを打てば動きが止まるケースが数多くありました。
(ここに混沌のうねりを貼ると相手側へ炎の結晶を素引きだけに絞らせる事ができます。)
その点を置いてもピカゼク側は全て一枚で自己解決しているんです。
デンジでの確定サーチは勿論。
(スタンプに繋げて捲る事も出来ます。)
電磁レーダー素引き(デンジでもok)
からの山掘りも。
博士の研究でのカードを探して落としに行くと、解答をいくらでも残してます。
長くなりましたがマッチ勝率に移ります
先手7-3後手7-3
以外な数値に見えると思いますがこのマッチは案外勝ち越す事ができたんです。
ブルーの探索型
ブルー型はできるだけ後攻が欲しいマッチメイクでした。
ブルー型はなんと言っても、レシリザにはない、特性持ちを場に置かないことでトレーナーズを二枚持ってこられると言う、対応力を手にしています。
それにより、元気の鉢巻きをピンポイントサーチで「フレアストライク」鉢巻き込みで240点を容易に出してきます。
フラダリラボとの共存は不可能な為一回で落とされる事はありません。
此方が御守りを持たせてない時のみ一回で落ちてしまいます。
(だからレシリザ戦も三神戦も二枚しっかり付けていきたいのでサイド落ち考慮し3投です。)
+ブルー型はポケモン版のカキを使えます。
フレアスターターで後続用意を行えます。
ですが、レシリザは構築でしっかり意識してたので調整段階でもしっかりどちらの型にも勝ち越せていました。
(ブロアーが無くなって道具を破壊されなくなった事が大きいです。)
一つだけあったのは大きな御守りを持たせてるピカゼクに「フレアストライク」鉢巻き込みの240点を置いておき、次のターンの返しにフラダリラボを置かれ道具の効果が無くなり相手ターンにサイドを3枚取られそのまま負けてしまいました。
この負けがあり、勝率を上げることが出来ませんでした。
これは想定の範囲外でした。
今までサーチの利く[特性リセットホール]マーシャドーにしていたが混沌のうねりに変えた一番の理由である
(これもブロアーが落ちた事が追い風でした。)
混沌のうねりに変えてからはその様な事は無くなり勝率を上げる事に成功しました。
その結果もあり。
先手7-3後手6-4
三神ザシアン
(ここではまだザシアンを相方にしているのが殆どだと思うので三神ザシアンのみ記載します。)
このマッチは最速で「フルドライブ」を打っていき、ライライに雷エネを3個装填して置きたいマッチです。
or自身に3個置いても良いと思います。
ライライを採用した理由を記載していきます。
このカードは最初は採用していませんでした。
条件付き160点麻痺付与「タンデムショック」よりフルドライブ確定150点3エネ装填ので良いと考えてました。
ですが、この条件付きと言えど160点確定麻痺はかなり優秀でした。
スタンプをして要求値をあげたり。
逃げるカード今なら入れ替えくらいしか無くなり麻痺がかなり強いんです。
相手がそのまま麻痺れば実質此方の2ターン連続行動です。
この細い勝ち筋で10戦中3試合取れたりと、中々好感触でした。
通常技も去ることながらGX技にも注目しました。
150点+α2エネで+100点で250点与え、
後衛に下がります。
ここでの三神への勝ち筋を見出しました。
後1「フルドライブ」を決めライライへ3エネ装填しターンの返しに手張りとエネルギー付け替えで5エネにして、エレキパワーで+30点=280点で三神を一回で落とせます。
これを決めればズルズル長引く事も無く、そのままサイドレースをしっかり先行しそのままゲームを終わらせられます。
この勝ち方も1つ、もう1つは上記で書いた、ピカゼクでペースを取るパターンです。
ダックボルトGX
3エネで前衛に200点+α3エネで後衛に170点狙撃出来ます。
これによりフライパン込みならエレキパワー、二枚で落としつつ後ろの三神orザシアンに170点与え後続を狩る準備をする事による勝ち方です。
三神を落とすためにフルドライブを二回打つ工程があるので、その際に一回目は自身か、ライライにしっかりプラン取りを決めて行ってください。
このマッチアップはワンチャン先行取りにいってもいいかなって思ってます、三神にビートが固定化するかでそこは決めようと思います。
先手6-4後手5-5
勝ち越せてはいるのですが、後攻を取った時が五分なので原因を調べて勝ち越せる数値に変えていける様にもう少し調整をしようと思います。
ミラー
これは本当にフルドライブ決めたもん勝ちなんですかね?僕には分かりません
故に5-5としておきます(笑)
モルペコ人形
このマッチアップはゆっくり冷静に落ち着いてやれば負けません。
タッグボルトGXで前衛にモルペコを引っ張り出して(ピッピ人形が前衛にいる場合。)
前衛のモルペコを落とし、後衛のモルペコも落とせば四枚取れます。
ピカゼク側は一回で落とせモルペコ側は二回に分けて落とすしかないのでこちらに部があります。
先手-後手問わず7-3です。
タチフサグマ
ここからは打って変わって、少し違う観点での見方になります。
このマッチアップは対策(ケア)しないのが対策だと考えています。
まず、一つ目増える事はないと考えている事から対応しない。
そう思った理由ですが、CLのルール的に(大きい大会では)このデッキは弱いと思っています。
初戦に当たってしまうとオポネント的に厳しいですが予選の後半で当たるなら、ゲームスピードを、
落としドロー(引き分け)に縺れさせて良いと考えているからです。
二つ目新弾の高耐久V-MAXに滅法弱いからです。
サブプラン(ヤミラミV)から落としていけばそのまま負けてしまうリスクがあるからです。
三つ目
必ずしも勝てる訳ではない。
タチフサグマをタッグボルトGXで二体同時落としで勝てる試合もあります。
不利対面ではありますが低打点故にそのまま勝てる事が多々ありました。
まとめ
このデッキの特徴はなんと言っても、
環境1を誇る安定感、全デッキにスピードで裏回る速度に有ります。
安定感があり速度があるデッキを握りたいならこのデンジ型ピカゼクを是非!
長くなりましたが後拝読ありがとうございました。
このデッキ考察してみて!とか
オリジナルデッキを頂けたら書いてみせます。
皆さん案を投げて下さい。
ガチ考察します。
それではこの辺であんのーんでした。
次回は内緒です(笑)
じゃあバイバイーー
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大会もカード王心斎橋店さんで
12/14日開催するので皆さん出てください。
お願いします(笑)